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請求書の整理と保管・管理方法のコツを教えてください

【C-4】
個人事業の請求書の整理と保管・管理方法のコツを教えてください。

【C-4】

請求書には、仕入先・取引先から受け取る“仕入・経費の請求書(支払いの請求書)”と個人事業主様自身がお客様に向けて発行する“売上の請求書(入金の請求書)”があります。

では、まず最初に、仕入先などから受け取る“仕入・経費の請求書”の整理方法についてご説明します。

 

【電子取引データの保存方法については要注意!(令和4年1月以降)】

※ 以下の説明文は、書面で請求書を発行したり、受け取った場合を想定しています。

書面ではなく、”電子取引データ”で請求書をやり取りする場合には、電子帳簿保存法に従った電子データでの保存が義務づけられますのでご注意ください。(令和4年1月1日以降)

仕入先や取引先から請求書を受け取ったら・・・

仕入先・取引先から請求書を受け取ったら、“未払分の請求書”として、ファイルや封筒などに一時保管しておきます。

〔※ “支払済みの請求書”とは別のファイル等に一時保管しておきましょう。〕

「請求金額が正しいか」、「請求書の記載内容に誤りがないか」などを確認した上で、支払期限までに代金を支払います。

代金を支払った請求書には、『○月△日、銀行振込にて支払い済
み』などと記載するか、『支払済』のゴム印を押しておきます。

ATM利用明細書または振込明細書を請求書に貼付しておけば、『支払済み』などの記載や押印は必要ありません。

銀行振込で代金を支払った場合には、ATM利用明細書または振込明細書を請求書に貼付しておけば、支払済みであることが一目瞭然でわかりますし、その際には、『支払済み』などの記載や押印は必要ありません。

“支払済みの請求書”は、“未払分の請求書”とは別にしてファイリングしていきます。

見積書や納品書を受け取っている場合には、該当する請求書と一緒にファイルに綴じ込んでおきましょう。
〔※ 請求書のファイリングは、代金の支払日ではなく、請求書に記載されている請求日の日付順に並べてファイリングしていった方がよいでしょう。請求日にしたがってその日付順にファイリングしていけば、その請求書がいつ(何月)の経費であるかということがすぐにわかるからです。〕

次に、個人事業主様自身がお客様宛に“売上の請求書”を発行した場合の整理方法についてご説明しましょう。

個人事業主様自身が売上の請求書を発行した場合には・・・

売上の請求書を作成し、請求先(お客様)に渡したら、それと同じ“請求書控え”を日付順にファイルに綴じ込んでいきます。

入金の期限日が到来したら、通帳上で請求金額が振り込まれているかどうかを確認します。

売掛金回収済みの請求書については、『○月△日、銀行振込にて入金済み』などと記載するか、『入金済』の印を押しておきます。

〔※ 売上の請求書も仕入・経費の請求書と同様に、代金の入金日(回収日)ではなく、請求日の日付順に月ごとにファイリングしていきます。〕

請求書は、取引先ごとに分けて整理した方がよい?

請求書は、取引先ごとに分けて別々にファイリングした方が良いのですか?

個人事業主のお客様から、このようなご質問をいただくことがあります。

これについては、請求書を発行する取引先の数がどのくらいあるかによって、ファイリングの仕方を変えるべきでしょう。

(1) 『売上関係の取引先への請求書』

(2) 『仕入関係の取引先からの請求書』

(3) 『一般の経費関係の取引先からの請求書』

事業上の取引先の請求書を上記の3項目に分けた上で、各項目の請求書数が、10~15社以上あるのであれば、取引先ごとに請求書を分けて整理・管理した方がよいでしょう。

後で、入金や支払いのチェックをしたり、請求金額や請求内容を確認したりするときにも、取引先ごとに分けてファイリングしておいた方がこれらの作業を効率的におこなうことができます。

逆に、各項目ごとの請求書数が10社以下ぐらいであれば、わざわざ取引先ごとに分けなくてもかまわないと思われます。

後で請求書を見返すとしても、各項目の請求書の数が10社以下ぐらいであれば、一月当たりの請求書の枚数自体もそれほど多くないわけですから、お目当ての請求書を探すことに手間はかからないからです。

〔※ ただし、請求書を日付順に並べて、月単位でまとめておくことは必須です。〕

適正な利益を把握する上で重要なのは、“入金日・支払日”ではなく、“請求日”です!

個人事業は、本来的にお金を稼ぐためにやるものですし、その点から考えれば、入金、出金というお金の流れ(キャッシュフロー)がまず第一に重要であるのは間違いありません。

しかしながら、その事業で利益がいくら出ているのかを把握するためには、入金、出金といったお金の流れだけではなく、「商品の引き渡し時期はいつか」、「サービスの提供時期はいつか」という点に着目することが必要です。

なぜなら、売上高を計上する時期(タイミング)は、原則としてお客様に“商品や製品を引き渡した時点”、無形のサービスを提供する事業であれば、その“サービスを提供した時点”であるからです。
〔※ 売上代金を受け取った時点ではありません。〕

同様に、仕入や経費を計上する時期は、代金を支払った時点ではなく、原則的にはその商品や製品を受け取った時点あるいはサービスの提供を受けた時点なのです。

正確な会計帳簿や確定申告書を作成するためには、上記の原則にのっとって書類を整理しておく必要があります。

そのためには、代金の入金日・支払日ではなく、請求日(正確には、商品の引渡日・サービスの提供日)が把握しやすいような形式で請求書を整理する必要があるのです。

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